症例集Casestudy Title
8歳の男の子 上顎の歯列不正と反対咬合
治療説明
上顎の歯列不正と反対咬合が主訴で来院されました。
診断の結果、上顎歯列の狭窄により不成咬合が起こっていることが判明しました。
治療期間は長めになるとご説明させていただき、リスクをご納得いただいた上で治療をスタートしました。
今回はハイラックスと呼ばれる、上顎を左右に拡大させる装置とファンタイプと呼ばれる扇状に拡大させる装置を2回行いました。
下顎も上顎に合わせて拡大しています。
上顎の劣成長が強い方へは多めに成長を促し、後戻りがあってもカバーできるようにしております。
遺伝的な要因もあり将来的な噛み合わせの安定のために、本人と話し合い3回目のファンタイプと前方牽引を行うことにしました。
噛み合わせも初めより安定してきたため装置での拡大と前方牽引は終了となりました。
これからは、歯列の安定と健康のために筋機能トレーニングがさらに必要となります。
治療期間は2年半ほどかかりました。
真面目に日々のトレーニングを行ったことと、親御さんの協力によって素晴らしい結果となりました。
これからは中学校卒業まで経過観察の予定となっております。
リスク
症状によって個人差があります。
料金
下記URLをご確認ください
https://hachimori.sakura.ne.jp/hachimori/medical/facial_ortho/
写真
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